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ガン遺伝子治療

遺伝子治療(ガンワクチン)

免疫機能を活性化することによってがんを治癒することを「免疫治療」「免疫療法」といいますが様々な治療法があります。最近特に期待されているがん治療に遺伝子治療(ガンワクチン)があります。
最初はアメリカで研究が行われ、現在はアメリカ、中国をはじめヨーロッパなど世界各国で実際に治療が行われています。日本でも数年前から研究、治験が始まっています。しかし日本ではガンワクチンは実用化に向けての歴史はまだ浅く希望する方すべてがガンワクチン治療をうけることは困難な状況です。

がんは遺伝子の病気です。
遺伝子 細胞核にあるDNA(デオキシリボ核酸)Aアデニン、Gグアニン、Cシトシン、Tチミン4つの塩基がさまざまな順序でならんでいて、そこに親から伝えられた膨大な遺伝情報が記憶されています。そこからいろいろな働きをするタンパク質を作ります。

遺伝子イメージ

約100兆個の細胞からヒトのからだは成り立っています。そして全ての細胞に遺伝子が組み込まれています。1日(24時間一定ではありませんが)に20兆個(約2%)もの細胞が毎日死滅と再生を繰り返していますが、これら個々の細胞は一定の調和(コントロール)を保っていないとヒトのからだは正常に機能しなくなります。正常な状態では「がん遺伝子」は細胞の増殖をコントロールする重要な役割を担っています。
細胞の増殖を促したりストップさせたりする信号を細胞内の核へ伝えるタンパク質を24時間つくっているのです。たとえば大腸がんの発生に関わっている「ras遺伝子」は細胞が増えるときに働く重要な遺伝子です。ですから
「がん遺伝子」も正常な細胞、からだを維持するためには必要なのです。

しかしひとたび突然変異を起こすと核へ伝えるタンパク質にも異常がおこり正常な増殖をコントロールすることができなくなってしまいます。
突然変異の過程は必然的な過程なのか、ある程度偶然性の入った過程なのかということについては最初からプログラムされているのかあるいは細胞が分裂するたびにエラーを生じ、それが蓄積されてある日突然後天的にがん細胞になるのか今の医学、科学では、まだわからないことが多いのですが。

よく知られていることですが分子レベルでみると例えば、血液中のヘモグロビン(鉄を含む「ヘム」とたんぱく質である「グロビン」から構成され、血液中のヘモグロビンというタンパク質に結合され肺で取り入られてから30秒以内に体のすみずみに供給される)は典型的なタンパク質分子ですが、それはアミノ酸というタンパク質よりよりさらに小さい分子の鎖でできており、各アミノ酸には正確なパターンでならんだ数十の原子が含まれています。わかっているだけで574種類のアミノ酸が含まれています。このアミノ酸が4本の鎖状にならび、この鎖が互いにからみあってとてつもなく複雑な、一定不変の球状の三次元構造をなしています。アミノ酸配列の等しいタンパク質を2本とりだすと、バネのように同一の三次元構造を示します。そして、私達の体内の血液中のヘモグロビンは分子レベルでは1秒間に4億×100万個の割合でヘモグロビンの形に創られ別のヘモグロビンが同じ割合で崩壊しているのです。このように細胞は24時間分裂を繰り返しています。なお鉄分が不足するとヘモグロビンが十分つくられなくなり、ヒトが日々活動する酸素の量の供給が不足して、動悸や息切れ、などの酸欠状態におちいります。

ヘモグロビンの話を例にとりましたが体内中の正常な細胞はそれぞれ分裂する回数が正確に決まっています。したがって細胞が寿命をむかえると新しく分裂して生まれた細胞にバトンタッチを行ない必要以上に分裂をして増殖することはありません。(ヒトは生まれてどんどん成長しますが、ある時期になると老化がはじまることに関係があると思われます。)
また正常な細胞はほかの細胞とのルールをきちんと守り種類の異なった細胞に接した時に分裂をやめます。ところがこういった正常な細胞の増殖、分裂をコントロールする重要な役割を担っているのが「がん遺伝子」ですが遺伝子レベルでがん化するとがん細胞は一般的この秩序を無視して増殖しつづけ、塊(固まり)をつくり、さらに周囲の正常な組織に侵入(浸潤)をします。そしてがん細胞は無限に分裂を繰り返し栄養さえあれば半永久的に生き続けて次から次へと悪性であれば増えていきます。突然変異であってもがん細胞も誕生したときは1個の細胞なのです。このことを「モノクローナール起源」といいます。

「p53遺伝子」はガン抑制遺伝子なのです。
がんの発現には複数の遺伝子が関与していることが最新の研究でしだいにわかってきました。しかもガンの種類や病期によっても関与する遺伝子が異なる可能性も示唆されています。
がんの突然変異に深く関わっている遺伝子として「p53遺伝子」があります。「p53遺伝子」からつくられたp53タンパク質は4コ1組でDNAに結合しています。細胞のがん化と増殖に関わっている「ras遺伝子」などに異常がおこると細胞分裂の増殖がとまらなくなりますが「p53遺伝子」はp53タンパク質を使ってがん化しようとするタンパク質を抑制する働きをします。「p53遺伝子」から作られるタンパク質をP-53タンパク質と呼んでいます。がんが見つかった患者さんではこの「p53遺伝子」の異変が50%以上あります。元々あるはずの遺伝子の塩基 (Aアデニン、Gグアニン、Cシトシン、Tチミン)の配列が異常をきたすとほとんど正常なタンパク質が細胞ないにつくられません。そして残った正常な「p53遺伝子」にまで傷がつくと形が異常なタンパク質しかつくられなくなり、「p53遺伝子」はDNAに結合して正常なタンパク質をつくることができません。
このようになった細胞はバランスを崩し分裂がとまらなくなります。

細胞の「p53遺伝子」に異常があるかどうかが、がん発生、進行におおきく関わっています。がん遺伝子(オンコジーン)をもつ細胞は、ウイルスやカルチノーゲンと呼ばれるガン発現物質(ニコチン、アブラトキシン、紫外線、ダイオキシン等々)によりイニシエーター(ひき金)、プロモーター(促進)との関係で変異をひきおこします。
がん細胞(遺伝子レベル)が発生すると最高60倍近く細胞周期を遅らせて、そのとき、がん抑制遺伝子がこの変異を抑え修復をしますが、その中心的な働きをするのが「p53遺伝子」と考えられています。

活性化された「p53遺伝子」を中心とした抑制遺伝子およびタンパク質は理論的にあらゆるがんにもどのようながんの病期にも有効です。損傷遺伝子の修復やアポトーシスの導入を試みます。問題はどうやってがん細胞にこのタンパク質を到達させるか、ということですが、最新の遺伝子工学はあるベクター(運び屋)をつけることによってこの問題を解決しました。日本ではまだ承認されていませんが外国ではがんの遺伝子治療の中心になっています。実際には週一回程度(1クール4回)、局所注射(ガン細胞に直接注入します)として治療します。日本でもガンワクチンに関してはがんセンターをはじめ一部の大学病院、癌専門病院で治験がはじまっています。
今後さらにこの治療法が増えることが予想されますガ、ガンワクチンと名称がつくものは多数あり、現在は自由診療です。
その中でも多数の治癒実績があるガンワクチンがRT181です。

RT181
ガンワクチン治療費は週一回、 1クール4回を基本としています。
一回の量として0.5mlから1ml(生理食塩水を加えて10mlにします)の RT181を腫瘍へ直接注入する方法もあります。
血管造影を用いて動脈より腫瘍へ注入方法もあります。
腫瘍の大きさや転移の状況によって一回の使用量を増やしたりする場合もあります。
また症状に合わせて半クールの場合もありますし、通院や入院して治療を受けることも可能です。
抗がん剤のような副作用はありません。
RT181投与後3〜4日目にはガン細胞の増殖機能が停止し、2週間後から自滅(アポトーシス)の誘発現象が起こり、3週間後には形状の崩壊と消滅が生じます。4週間後には正常細胞の活性化とガン細胞の活動がさらに弱められます。
この時期に至ると、皮膚の色つやが健康状態に近づいてきます。
患者さん自身が治療前と比べて良好な変化を体感できるようになります。

再発してしまったけれども手術はしたくない、また手術が出来ないほどがんが進行してしまった場合、多発転移などを起こして手術適用とならない場合など、ガン遺伝子治療研究会のスタッフが無料で相談を受けます。
ガン遺伝子治療研究会は2006年に日本で最初にがん治療専門医療機関と協力してガンワクチン治験に携わった経験を持ち、RT181ガンワクチンの普及と数々の治療実績を持っています。

ガン遺伝子治療研究会の指導のもと、今後ガンワクチンの詳細な最新情報を順次アップしていく予定です。


 

ガンワクチン


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最近日本で開発されたがんワクチンは臨床の場で治験として使われるようになってきましたが、希望する方すべてに投与することが出来ないのが現状です。当研究会が扱っているがんワクチン RT181は2006年6月、日本で最初に治験が行われました。このワクチンはカリフォルニア州立大学のJ.M.S博士が20年の歳月をかけて、異型タンパク質(ワクチン)の開発に成功しました。その後、世界ゲノムがんシンポジウム、医学雑誌サイエンスを始め数々の国際学会で発表されました。わが国においても2006年9月「第65回日本癌学会学術総会」、2007年9月「第66回日本癌学会学術総会」において発表しています。さらに研究をかさね日本をはじめ世界的に普及しつつあります。しかしながら今迄は日本に入荷される数は限られていましたが、今以上の入荷の予定がたちましたので、がん遺伝子治療にご理解があり提携していただける医療機関を求めています。

がんワクチン

注射用RT181がんワクチン 「核酸活性タンパク複合体」仕様書
標準治療で治癒できれば良いのですが、がんの本質が十分にまだ理解されていない以上、現代医学はどんながんに対しても100%治癒できる、あるいは予防できるというまでに至っていません。
がんは遺伝子の病気である以上、遺伝子レベルでの研究が進むと思われます。

ガン遺伝子治療研究会
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